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March 05, 2006
3月5日朝のポイマンスキー彗星 +-+ Comet C/2006 A1 Pojmanski, March 5, 2006
| March 5, 2006, 5:07 AM Japan (GMT+09:00); Canon EOS Kiss Digital N (350D); Canon EF 100mm F2.0 -> F3.5; Takahashi EM-1 equatorial mount; ISO 800, 30 sec x 18 frames; Noise reduction: disabled; location: Hanao, Fukuoka-machi, Takaoka-city, Toyama-prefecture, Japan |
今年初めに発見され、今ちょうど明け方の東の空の低空で見ごろとなっているポイマンスキー彗星 (Comet C/2006 A1 Pojmanski) です。今朝撮ってきました。この彗星、当初は7等級程度まで明るくなると予想されていたそうですが、予想よりも明るい5~6等級ぐらいになってくれました。100mmレンズで撮影したものをトリミングし、35mm判換算で250mm程度の画角になるようにしてあります。
撮影地は富山県福岡町の花尾カントリークラブの駐車場。ここは天頂や西の空はそこそこ綺麗なのですが、東の方向は富山平野の光害の影響を強く受けるため、あまり条件が良くありません。この画像を撮影した際も、彗星の近くにあった3等星が肉眼ではほとんどわからないぐらいの条件。8x42双眼鏡で見ると核はちゃんと見えるものの、尾はさっぱり確認できませんでした。
そんな条件でも、デジカメで撮ってみるとこの通り、なんと2度を超える尾が写ってくれました。ちょっと微妙ですが、4度ぐらいあるように見えなくも無いような? デジカメで彗星を撮ったのはこれが初めてですが、デジカメの威力を実感できますね。東の空の条件がもっと良い場所でならより良い結果を期待できるでしょうから、機会があれば再挑戦してみたいです。でもこの彗星は今月下旬にはかなり暗くなってしまうので、明るいうちにその機会を得るのは難しいかな?(⇒3月7日朝に再トライしました)
Canon EOS Kiss Digital N、Canon EF 100mm F2.0 → F3.5、ISO 800、30秒露光×18枚コンポジット。露光開始は3月5日の午前5時7分ぐらい。もう少し早い時間から露光開始できればなおよかったと思うのですが、午前4時頃に撮影地に着いたときには雲量4ぐらいで東の低空は雲に覆われており、ようやく撮影可能になったのがその時間でした。なんとか撮影可能な時間帯内に晴れてくれただけでも充分ラッキーというものでしょう。
画像処理は、RAWで撮影したものをキヤノンのRAW Image Taskでリニア現像し、彗星核基準でコンポジット後、周辺減光&カブリ補正、デジタル現像、トーン補正。右側の画像はそれに加えてモノクロ化・階調反転した強調画像です。画像処理ソフトは Photoshop 5 とステライメージ5を併用してます。
ちなみに5月には、シュワスマン・ワハマン彗星 (73P) が明るくなります。こちらは今見えているポイマンスキー彗星よりも明るくなると言われており、もしかすると肉眼彗星になるかも、と期待されています。こちらもぜひ撮影したいですね。
関連記事 (related article)
- 3月7日朝のポイマンスキー彗星 ~ Comet C/2006 A1 Pojmanski, March 7
3月5日よりも好条件で撮影でき、約4度の尾が写りました。
Got better image than March 5 :)
関連リンク (Links)
- アストロアーツ──ポイマンスキー彗星が予想以上に増光
- アストロアーツ──ポイマンスキー彗星(C/2006 A1)投稿画像ギャラリー (image gallery)
- SPACE.com -- See it Now: New Comet Brightens Rapidly (English)
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