Main Contents
June 2006
June 30, 2006
雑想 (Philosophy) : 夢は未来に成る~松本零士先生トークショーより (2chより転載)
2ch掲示板の懐かし漫画板に松本零士先生のトークショーのレポを書いてくれた人がいたのですが、なかなか面白かったので抜粋して紹介。
全文はこちら: 松本零士作品を語り合うスレ 三巻
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1106335226/927-937
・現在いろいろな仕事が止まっているのは、自宅の資料室で温水線断裂事故が発生したため。
→もうちょっとで再開予定。
・昔も今も昆虫漫画(昆虫の視点の漫画)が描きたい。
→最近とある編集部からオファーが。
・蛍をみると女性を連想する。
→以前虫研究家と一緒に仕事をしたとき、蛍の挿絵に紀貫之の句を載せたが、発刊時に削除されていた。
・小さいときからアメコミの翻訳をしていた。
→英語の成績は非常に悪かったが、台詞の翻訳は正確だった。
・(前項の飛行機がらみの)亡くなった友人と愛猫ミー(ミィ?)君への言葉の話。
→「時の接するところで、また我の元に来たれ」等。
→愛猫1代目はアメリカで死亡。
→現在は3代目、体長1m、体重およそ8kg
・以前お前の絵はペンキの絵だと言われた。
→実物を自分の目で見なければ立体的な絵は描けない。
→モノには見えない裏側がある。
・描くモノは自分の両眼で確かめろ、モノは平面ではない。
・ある時取材旅行でいった山で世界を悟った。
→世界は俺が生まれる前から存在する、
こんな大きな世界で何をくよくよすることがあるか。
→〆切なんて、いったいなんだっていうのか。
・未来は皆の胸の中にすでにある。
→胸にある思いはすでに”存在する”未来である。
→夢は未来に成る。
・昔子供のころに憧れたモノが存在する=誰かがそれに憧れていたのかも。
→模倣、応用、改良、発展までいけばセミプロ、
しかし次の”創作”までの壁が巨大。
・何事も歯を食い縛って泣いてがんばれ。
→これからは君たちの時代。
→きっと100年以上生きられる時代がもうすぐ来る。
→食うときは食う、寝るときは寝る。
→自分がノイローゼになるくらいなら相手をノイローゼにしろ。
→1に気力、2に気力。
Q3,挫折したことはありますか? 挫折から立ち上がる方法は?
A,クビになったときとか打ち切りのときは流石にへこむ。
明日は見てろよ等、リベンジ精神が重要。
その日のうちにカラオケで熱唱してるとか、切り替えと充電も重要。
若いときの挫折は、まだ片膝ついただけ、すぐ立ち上がれる。
作家は自分が全て、自分を鍛え、全てに立ち向かう。
泣くのは恥じゃない。
夢を忘れるな、夢にすがるのもいい。
Q4,アニメの原作者の立場として、何か思うところはあるか?
A,自分でアニメもやってしまうのであまり区別して考えたことはないが……。
作中の、ある一言で断固として何を表現したいのかを考える。
作中のただ一言のために物語を考える。
またその一言を普通の映画や作品の中から見出せる技術を磨くと、よいかも。
漫画家が漫画ばかりみても仕方ないし、小説家が小説ばかり読んでいるのも意味がない。
多くの体験、経験、それらを含めた広い知識などの蓄積が重要。
あとは執念だ。
以上。
・未来は皆の胸の中にすでにある。
→胸にある思いはすでに”存在する”未来である。
→夢は未来に成る。
素敵な言葉ですね。これは「未来」を「過去」に置き換えても成立するのではないでしょうか。
たとえ誰かが亡くなっても、その人と時を共に過ごした誰かの胸の中にある思い出が、その誰かの生き方に影響を与え続ける。これは亡くなった誰かが、ある意味では今も存在し、生き続けているということに他ならない。
そして亡くなった誰かに影響を受けている誰かが、また別の誰かに影響を与え、そうすることによって亡くなった誰かの命をまた別の誰かに繋いでいく。
命とはそうやって、過去から未来まで途切れることなく無限に繋がっているものなのでしょう。それが松本零士先生が「銀河鉄道999」をはじめとする作中でテーマとしている「時の環」なのかもしれませんね。
もう一歩踏み込むと、例えば松本先生が山で世界を悟ったように、色々な何かが生き方に影響していくなら、それらの何かは生きている、と言えるのかもしれません。つまり、他の誰かから、他の何かから影響を受けることが命ということであるなら、人間と動植物の違い、あるいは生物と無生物の違いでさえ、小さな違いに過ぎないのかも。
よろしければ「千の風になって」原詩の原詩のほうもご一読下さい。関連が深い内容になってます。
ところで、松本先生は最近はあまり作品を発表されて無いように思いますが、もうすぐ再開予定と聞いてひと安心です。それも大好きな昆虫漫画を描くことになるかもしれないとか? 楽しみです。
- Permalink
- Comments (0)
- Trackbacks (0)
June 28, 2006
デジカメ (Digital Camera) : 飛行中のツバメ +-+ Flying Swallows
最近ヤフーオークションで手に入れた Tokina AT-X 304AF (300mm/F4) で飛行中のツバメを狙ってみる。KissDN につけると画角は35mm判換算で480mm相当。飛行中のツバメを撮るには、長すぎず短すぎず丁度良い焦点距離だと思うし、しかも軽く取り回しがし易い。購入価格は2万5千円程度で、お安いのもポイント。
飛行中のツバメを撮影するなんてのは初めての挑戦。ピントはとりあえずAFまかせ、運まかせ。感度はISO400に設定。被写界深度を深めにし、少しでもピントが合いやすくするためと、流し撮りっぽく写したかったこともあって、1/350s~1/250sという、この焦点距離としては若干長めのシャッター速度を選択。
素早く小さなツバメを手持ち撮影で必死に追って撮影。まともに写野に入ることは滅多に無く、写野に入っても派手にピンボケとなるのがほとんど。近所の休耕田撮影したのだが、このときは、幸い何羽ものツバメが低空をぐるぐる飛行しており、たくさん撮影することができた。
300枚ぐらい撮影した中から、運良く綺麗に撮れた写真がこれ。成功率は低かった (2~3%ぐらい?) けど、撮影枚数を稼げたので、それなりの収穫が得られた。
ISO400; F9.5; 1/250s |
ISO400; F9.5; 1/250s |
ISO400; F8.0; 1/350s |
ISO400; F6.7; 1/350s |
ISO400; F9.5; 1/250s |
ISO400; F8.0; 1/350s |
ISO400; F8.0; 1/350s |
ISO400; F8.0; 1/350s |
Common data: EOS Kiss Digital N (350D); Tokina AT-X 304AF (300mm/F4); all pictures are trimmed.
使用カメラは EOS Kiss Digital N (350D)、使用レンズは Tokina AT-X 304AF (300mm/F4)。いずれもトリミングしてあります。上段左から2枚目は、ツバメが写野右端ぎりぎりに写っていたので、レタッチで右側の背景を増やしてます(ヲイw
今回の課題は、やはり写野に入る確率が低かったことです。なにせ35mm判換算480mmですから、難しかったですね。そこで、この点を改善するために新兵器の導入を考えています。近々紹介できると思いますので、お楽しみに。
- Permalink
- Comments (0)
- Trackbacks (0)
June 07, 2006
天文 (Astronomy) : 月齢 9.4 の月 +-+ Moon Age 9.4
6月5日撮影の月。C8直焦点、ISO200、1/8 秒露光、Photoshop CS2 で処理。気流は悪くない感じでしたが、透明度は良くなく、月の高度も下がっていたためにやや長い露光時間になってしまいました。月の高度がもっと高いうちに撮影できてればもう少しシャープに写ったかも。画像処理はこんなもんかなぁ? 天体写真は月に始まり月に終わる、とも言われますが、難しいですね。
June 5, 2006, 2006, 23:08 Japan (GMT+09:00); Canon EOS Kiss Digital N (350D); Celestron C8 (D=200mm/FL=2000mm/F10); Takahashi EM-1 equatorial mount; ISO 200, 1/8 sec
- Permalink
- Comments (0)
- Trackbacks (0)
