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July 2006
July 21, 2006
天文 (Astronomy) : 今後の流星雨の可能性は? +-+ Possible Future Meteor Storms
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2001年のしし座流星群 撮影=田子 周作
Leonids 2001 photo by Shusaku Tago
毎年11月中旬に出現するしし座流星群は33年毎に大出現を見せることで知られ、最近では1999年、2001年、2002年に大規模な出現を見せました。その中でも2001年は大出現の時間帯が日本時間未明にあたり、月明かりもなく絶好の条件だったため、見た方も多いのではないでしょうか。ピーク時には1時間あたり3000個にも達したその出現は、まさに流星雨、いや流星嵐とも言えるものでした。
今後このような大規模な流星群の出現に巡りあう機会はあるのでしょうか。そんな可能性に関して、ベルギーの Tonny Vanmunster 氏が、現在わかっている範囲で、2030年までの流星群の大出現の可能性についてまとめてくれているので、氏の許可を得た上で紹介。なお、これから紹介する内容は Tonny Vanmunster 氏の記事をベースにしてはいますが、私がネット検索で見つけたその他の情報も補足的に用いています。
This article is based on the amazing article by Tonny Vanmunster. English readers, please check his original article "Overview of possible Future Meteor Storms".
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July 16, 2006
雑想 (Philosophy) : 「千の風になって」原詩の原詩 +-+ Do not stand at my grave and weep
「千の風になって」という詩をご存知でしょうか。「私のお墓の前で泣かないで下さい/そこに私はいません、眠ってなんかいません/千の風に、千の風になって/あの大きな空を、吹きわたっています」という詩をきっとどこかで目にしたことがあると思います。これは、作者不詳の英語詩を作家の新井 満さんが和訳したものです。日本語詩の全文 (新井 満さんの公式サイト内のページにリンクしています)。
新井 満さんは、この日本語詩に曲もつけており、新井 満さんご本人の他、テノール歌手の秋川雅史さんや、同じくテノール歌手の新垣 勉さんらによって歌われていますので、テレビやラジオで聞いたことがある方も多いかもしれません。
この日本語詩ですが、原詩とは結構内容を変えてあったりします。新井 満さんご本人も一種の超訳だと言っておられるようです。歌の歌詞として使うことを前提とした訳、という都合もあるみたいですね。新井 満さんの本で紹介されている原詩は次のようなものです。
Author Unknown
Do not stand at my grave and weep;
I am not there, I do not sleep.
I am a thousand winds that blow.
I am the diamond glints on snow.
I am the sunlight on ripened grain.
I am the gentle autumun's rain.
When you awaken in the morning's hush,
I am the swift uplifting rush
Of quiet birds in circled flight.
I am the soft stars that shine at night.
Do not stand at my grave and cry;
I am not there, I did not die.
weep -> sleep, blow -> snow のように韻を踏んだ美しい英文です。声に出して読んでみるとより味わい深いでしょう。
この原詩の日本語訳としては、南風 椎さんによる「1000の風」もよく知られています。南風 椎さんの日本語詩は、新井 満さんのものとは異なり、素直かつ正確な直訳になっています。こちらも全文を紹介したかったのですが、無断転載はできませんし、正式な許可を得て転載していると思われるウェッブページも見つかりませんでしたので断念。
ところでこの原詩、実は大元の原詩、いわば原詩の原詩とはかなり異なるようです。
この英語詩、英語圏においても長らく作者不詳とされていたようですですが、Alan Chapman さんによるウェッブページ (英文) によると、今ではメアリー・フライ(Mary Frye)さんというアメリカの女性が1932年に作詩したものという説がほぼ確実なのだとか (ただし100%確実、というわけではない模様)。それが口コミのような形で伝えられていくうちに、内容も微妙に変わっていき、新井さんの本で紹介されているものが最も良く知られるバージョンのひとつになったようです。
そのメアリー・フライさんご本人によって、元々のバージョンだと確認されているという原詩、つまり原詩の原詩が、次のようなものだそうです。ちなみに、無題の詩です・・・
According to a webpage written by Alan Chapman, it seems that this well known poem above was originally written by Mary Frye. And following is her origial version...
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その他 (Misc) : 「千の風になって」~秋川雅史テノールコンサート +-+ A Thousand Winds
7/14(金)に、テノール歌手の秋川雅史さんのコンサートが近所の富山県・高岡文化ホールであったので聴きに行ってきました。
照明がまだ落とされたままの薄暗いステージに、まず伴奏者の小島さやかさんがおもむろに登場。挨拶もなくまっすぐピアノに向かうと、ものすごい勢いで演奏開始。その演奏が続く中、秋川さんが颯爽と登場、ピアノ演奏は盛り上がりを見せ、ステージは明るくなり、「Love~~~」と浪々と歌い出したのが一曲目の「慕情」(Love is a many splendored thing)。たとえ曲名は知らなくても誰もが一度は聞いたことがあるであろう名曲ですね。
こんな感じで始まったコンサートでは、曲間に秋川さんの親しみやすいトークをはさみつつ、国内外のバラエティあふれる13曲+アンコール1曲を熱唱。イタリア歌曲「オー・ソーレ・ミーオ」(O sole mio) のような声楽の代表曲もあれば、「見上げてごらん夜の星を」のような誰もが知っている曲もあり、終始和やかな雰囲気で、誰もが気軽に楽しめる素敵なコンサートでした。・・・でも、いくら気軽な雰囲気でも、伴奏者が演奏を始めているのにまだ私語を続けている人がわずかながらいたのはちょっと残念でしたが(^^;
ちなみに「見上げてごらん夜の星を」はみんなで歌おう、という趣向でした。上手い人のリードがあると歌いやすかったですね。
美空ひばりさんの曲も何曲かセレクトしてあり、中でも「りんご追分」が印象に残りました。有名な曲なのでしょうけど、私にとっては初めて聞く曲でした。この曲は美空ひばりさん以外にも様々なアーティストによって歌われてきているそうで、アレンジもアーティストによって全然異なるそうです。秋川さんのヴァージョンはいかにテノールらしさを出すかを苦心して研究して完成したものだそうで、節をひたすら長~くのばして歌うのが特徴。どこか日本民謡っぽい? これに対し、ピアノ伴奏は幻想的な雰囲気で、アクセント的にジャズっぽい和音(?)を織り交ぜてあったり。どことなく古風な印象も受ける歌のアレンジと、いかにも現代的な伴奏のアレンジの組み合わせで、とても面白いと思いました。
プログラム最終曲は「千の風になって」。「私のお墓の前で泣かないで下さい/そこに私はいません、眠ってなんかいません/千の風に、千の風になって/あの大きな空を、吹きわたっています」という詩をきっとどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。これは作者不詳の英語詩を作家の新井満さんが和訳したもので、作曲も新井満さんによるものです。この曲は極めてシンプルで美しい旋律で、秋川さんのようなプロの声楽家によるライヴ演奏となると、それはもう素晴らしいものでした。
この「千の風になって」に続くアンコール曲は、「翼を下さい」。なるほど納得、といった選曲。
ところで「千の風になって」の日本語詩ですが、秋川さんは新井満さんによる直訳として紹介していましたが、実は原詩とは結構内容を変えてあったりします。新井満さんご本人も一種の超訳だと言っておられるようです。さらに、新井満さんの本で紹介されている原詩も、どうやら大元の原詩とはかなり異なるようです。作者不詳と言われるこの原詩ですが、今ではメアリー・フライ(Mary Frye)さんというアメリカの女性が1932年に作詩したものという説がほぼ確実なのだとか。これについては別記事で紹介したいと思います。(⇒「千の風になって」原詩の原詩 +-+ Do not stand at my grave and weep)
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July 10, 2006
天文 (Astronomy) : メガスターII 観てきました
7/7(金)~7/8(土)、仕事で一泊二日で東京へ。仕事は1日目だけで2日目はフリーだったので、お台場の日本科学未来館にメガスターII の上映を観に行ってきました。メガスターII とは、約500万の星を投影する世界最強のプラネタリウム投影機。
私は初代メガスター(約100万星) の上映はその昔観たことがあり、それはもう凄かった。でも今回初めて観たメガスターII は、凄いことは凄いけど、正直初代メガスターと大差ないような? 一等星が色がついている上に瞬いていることが初代メガスターとの大きな違いでしたが、それ以外の違いはよくわかりませんでした。逆に言うと、メガスターは初代の段階でほぼ完成されていたといったところでしょうか。
あと、プラネタリウム番組の内容はいただけなかった。「暗闇の色」という題名の番組だったのですが、星空をかなり長い時間同じ位置で止めたまま延々とナレーションを流したり。そのナレーションも棒読み気味で素人っぽい上に、内容もテンポが悪く説明もわかり辛い。あれじゃあ、天文知識があまり無い人だと番組の内容がさっぱり理解できなかったかも。
・・・とまあ、ネガティヴなことばかり書いてしまいましたが、それでもメガスターII が素晴らしいことに変わりは無く、その人気もなかなかのもの。私は午前10時の開館の30分ほど前に着いたのですが、未来館の入り口には既に数十人ぐらいの行列が出来ており、その多くがメガスターII 目当て。開館数分前には第1回上映の整理券が配布され、開館前の行列分だけで第1回上映はほぼ満席になったっぽいです。第1回上映の終了後には、1日3回の上映のうち第2回までの整理券が既に無くなり、最終回の整理券を配布していました。
メガスターII の投影終了後、ロボットのコーナーに行ってみたら、ちょうど ASIMO が歩いてました。でも人だかりに阻まれて頭しか見えなかった(^^;; そこでカメラを頭上に持ち上げて無理やり撮ってみたのが右上の写真。ブレブレなのはご愛嬌w
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