2009.07.26
釣り (Fishing) : ダイソーロッド改でキジハタ
前回に引き続き2日連続のキジハタ釣行。ポイントはいつもの新湊のテトラ帯だが、今回は気分転換にタックルを変えてみる。
いつもの磯竿改ロッドに替わって今回投入したのは、このダイソーロッド・カスタム。
100円ショップ・ダイソーでは釣り具も扱っていて、釣り竿も 2.1m (420円) と 2.4m (525円) の2種がある。2.4m のものは 2.7m と謳って売られているが、実際の全長は 2.4m であり、ロッドにも 2.4m と刻印されている。
写真のものはその 2.4m のもの。リールはダイワのスプリンターR2500。分類としてはチョイ投げ竿で、最大オモリ負荷は50g (13号)。10号ぐらいのオモリまでは実際にキャストしてみたことがあるが、飛距離があまり出ない他には問題無さそうだ。これだけのオモリ負荷に耐えるのだから、ある程度の大物にも対応可能な頑丈な竿ではあるのだが、グラス100%ということもあってかオモリ負荷の割には柔らかい感じで、小物の引きでもそこそこ楽しめる。長さも手ごろだし、チョイ投げはもちろん、ルアーロッド代わりとしても使える、実用性のある汎用性の高い遊べる竿だと思う。
標準状態ではグリップが短すぎて振りにくかったので、簡単な加工で12cmほどグリップを延長してある。
尾栓を開けて塩ビパイプを突っ込んでみたところ、竿の内径が塩ビパイプより1mmぐらい大きかったので、塩ビパイプに糸を巻いて太さを調節した上でエポキシ接着剤を塗り、押し込んだ。塩ビパイプの長さは25cmほど、その半分を押し込み、その半分が延長グリップとなった。あとは、塩ビパイプの先に尾栓となるキャップを接着し、最後に振る際に握る部分に紐を巻きつけて接着剤で固定した。この紐は別に巻かなくても実用上支障は無いんだけど、巻かない状態だと延長グリップ部が細すぎてちょっとみっともないので巻いてみた。グリップ延長改造の効果は絶大で、改造前に比べてすごく振りやすくなった。
※この竿尻延長改造はあくまで簡易的なものです。ダイソーロッドのようなちょい投げ竿の場合は問題ないとは思いますが、本格的な投げ竿に同等の改造を施すことは、強度面での不安がありお勧めできません。
改造前の何度かの使用で、トップガイドの支柱部分が外れてしまっていたので、糸を巻きつけてエポキシ接着剤で固定しておいた。金属部分はサビサビだが、これは仕様みたいなもんなので気にしない。ガイドの材質はハードガイドっぽいのかな? ガタガタで安っぽいけど、耐久性はそれなりにある感じ。
以上の改造に用いた材料は、糸100円 (釣り具屋の竿補修用糸)、紐 5m 100円 (ダイソー)、塩ビパイプ2m+キャップ 300円 (ホームセンター)、エポキシ接着剤 300円 (ホームセンター)、計800円。
実際に使った分だけの価格は、糸の分は無視、紐は 5m (100円分) 全部、塩ビパイプは2m/200円のものを25cm使ったので、25円分。キャップは60円。接着剤は300円のものを1/3ぐらいは使った (紐の接着にそれなりに必要なため) ので100円分。だいたい全部で300円分ぐらいか。なお、ほとんどは既にあったものを使ったので、新規に買ったのは紐とキャップだけ、計160円だった。
キジハタ実釣
タックルはダイソーロッド改+スプリンターR2500+キャストアウェイPE1.2号 (20lb)+リーダー・バリバスVEP (ナイロン) 20lb。
いつもの新湊のテトラ帯で午後5時頃開始。中潮で満潮が午後4時過ぎ、干潮が午後11時過ぎ。波気が中程度、濁りがやや大きい。風はあまり無し。昨日と似たコンディションだが、濁りは昨日より大きくなってるかな。
イカジャコ4.5インチ+テキサスリグ (シンカー10g) で開始。キャスト、着底、そしてシャクリ・・・重っ・・・!!
投げ竿の一種だけに、それなりに太くて自重もある。これに加えて、重心位置がリール取り付け位置から離れているために、重量以上に振り重り・持ち重りするのだ。まあ、ルアーロッドとして作られているわけではないし仕方が無いか。
普通のルアーロッドの場合、自重が軽いだけでなく、重心位置がリールの取り付け位置付近にあって、振り易く持ち疲れし辛く設計されている。私の磯竿改ロッドも、偶然の結果ながら重心位置が適正になっていて良い感じだ。
重心位置が適正では無い場合、竿尻にバランスウェイトを付けて重心位置を補正する、という手法もある。軽いウェイトでうまく補正できるなら良いけど、このダイソーロッドの場合はかなり重いウェイトを付ける必要がありそうなので、有用な選択肢ではないと思われる。
そしてアタリが無い時間がしばらくすぎた後、うっかりリールのベールを閉じたままキャストしてしまい高切れロスト。まだ30分ぐらいしか経ってないが、既にちょっと疲れ気味。
続いてパワーシャッド4インチ (チカチカ室蘭)+テキサスリグで。そして午後6時頃、テトラ際から5mぐらいの場所でシャクり上げた後のフォール中に待望の初ヒット、20cmほどのカサゴ (リリース)。小物だけど、小物なりに引きは楽しめたかな。ダイソーロッドは決して悪い竿では無い。その後、根掛かりロスト。
今度はヴィヴィッドライブ3.2インチ (イワシ)+テキサスリグ。このワームに変えても反応は薄く、素振りを続けていく。今日はカサゴも当たってこない。テトラ帯をだいぶ奥まで歩いているうちに暗くなってきたので、今度は戻りながら打っていく。
午後7時20分ごろ、テトラ際から10m弱ぐらいの位置でシャクり上げた後のフォール中にアタリ、しかし乗らない。同じ方向に投げ、再度同じ位置を通す。今度は反応は無い。もう一回・・・アタリだ、やっぱり乗らない。こんな感じでさらに数投し、ついにヒットに持ち込めた!!
なかなか良い引き、しかしダイソーロッドは大して曲がっていない。ゴリ巻きで難なく浮かせ、そのまま一気にぶっこ抜き!!
尺にはちょっと足りなかったが良型キジハタ、29cm (キープ)。余裕かまして引き抜いた際、ロッドは全く余裕だったのだが、引き抜いた後で確認してみるとリーダーがいつの間にかボロボロに。実はちょっと危なかったようだ。
リーダーのうち傷んだ部分だけをカットしてリグを組みなおし、続けたものの、その後はアタリはなく午後8時過ぎ納竿。
ダイソーロッドは遊べる竿だし、今回も楽しませてもらったけど、やっぱりこういう用途には重過ぎるし、30cmクラスのキジハタには強すぎるかな。その分、40cmアップにも対応できそうだし、ダイソーロッドでそんな大物上げたらちょっとカッコ良い!? 疲れるので常用はしないけど、今後も気まぐれに使っていきたい。
普段用としては、磯竿をルアーロッド風に改造した磯竿改ロッドが手持ちの中ではやっぱり一番かな。30cm強までのキジハタにはベストマッチ。
しかしこのポイント、数釣れたことは無いけど、釣れればだいたい良型だなぁ。今シーズンこのポイントで釣ったキジハタは、28cm・32cm・31cm・33cm(?)・29cm (今回) の5匹、アベレージ 30.6cm!! 良い感じ!!
後日・・・
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