2009.09.11

釣り : SIN-ZOでキジハタ

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最近、SIN-ZOリグ (心臓リグ) を使ってみている。これは、ソフトルアーの腹の中にジグヘッドを埋め込んでしまうというリグ。専用の SIN-ZOベイト (シンゾーベイト、心臓ベイト) というソフトルアーがあるが、専用品ではない一般的なソフトルアー各種でも組むことができる。

写真は心臓リグ各種。上からSIN-ZOベイト 4インチ (フラッシュピンギス)+3/16oz (5g) ラウンドジグヘッド、SIN-ZOベイト 4インチ (ホワイトグロウ)+1/8oz (3.5g) ラウンドジグヘッド、ヴィヴィッドライブ 3.2インチ (イワシ)+1/8oz (3.5g) ラウンドジグヘッド。

心臓リグを組む

専用のSIN-ZOベイトを使う場合は、マニュアルの通りにジグヘッドを装着するだけでもいいのだが、それだけでは少々ずれ易い。少々ずれても割と良い動きをしてくれるとはいえ、やはり気になるので、諸先輩方に習って溶かしたワームで穴を埋めてみている。

穴を埋めるためにワームを溶かす際、ハンダゴテで熱して溶かしている方も居るが、個人的にはハンダゴテを使うのはちょっと抵抗を感じたので、ライターを主に使ってみている。

小さくちぎったワームをひとかけら穴に乗せ、ライターで炙って火をつけて溶かし、傾けて流して整形していく。少量ずつ作業する点と、炙るだけではなく火をつけて数秒間燃やし、しっかり溶かす点がポイントかな。燃やすせいで焦げが結構出ちゃうが気にしない。仕上げに、必要に応じてハサミで整形する。

穴埋め用のワームは、使い古したものを適当に。SIN-ZOベイトを使ってもいいし、他のワームでもいい。ただ、柔らかいものは適さないので、固めのものが良い。ライターの消費が結構早いので、ライターの予備は準備しておこう。当然ながら、火傷等の事故には気をつけること。

ジグヘッドの根元の部分を埋めるだけでも充分かもしれないが、せっかくなので全体を覆ってしまうようにしている。ただ、全体を覆う場合、厚く盛りすぎたりするとバランスが崩れてアクションが悪くなる感じ。根元を埋めるだけの方が無難なのかもしれない。

さほど難しくないし、電気も要らないので釣行先で作業することもできる。ただ、結構時間がかかってしまうので、やはり出撃前に予め組んでおくのが基本だと思う。

ハンダゴテも使ってみたが、焦げないし綺麗に仕上げることができる。ただ、ハンダゴテのコテ先には焦げがつくのでそれがちょっと嫌かな。適宜ヤスリ掛けしつつ使えばいいだけだけど。

ワーム素材をしっかり溶かすという点では、ハンダゴテでやるよりライターで燃やしてしまった方が良い。よって、大まかな穴埋めはライターでしっかり溶かしてしっかりワーム素材を浸透させ、その後ハンダゴテで整形していくという形が良さそう。特に、いったんワームを冷まして固まった後にハンダゴテで表面をなでていくと、綺麗に仕上げることができる。

ちなみに、SIN-ZOベイト 4インチの場合、1/8oz (3.5g) と 3/16oz (5g) のジグヘッドでは、飛距離には大差なく (目測30m強かな?)、沈降速度にやや差が出る感じ。ダートアクションはヘッドが小さく抵抗によるバランス崩れが小さいせいか、3.5g のジグヘッドの方が綺麗に決まる印象。よって。3.5g を今後主力として行きたいと思う。

あと、SIN-ZOベイト 3インチ+1/16oz (1.8g) ジグヘッドの組み合わせも試してみたけど、沈降速度が遅くて水深がややある場所でボトム付近を狙うのには快適ではないように思えた。ただ、ダートアクションは4インチより切れがある印象。

なお、SIN-ZOベイトは高岡市周辺で知る限りでは新湊のモリナガさんで扱ってる。富山市のアングラーズでも扱っているらしいが行ったことはない。

一般的なソフトルアーで心臓リグを組む

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SIN-ZOベイト以外の一般的なソフトルアーで心臓リグを組む場合は、まずはハサミで腹をカットしてからジグヘッドを装着し、あとはちぎったワームを溶かして穴を埋める。写真は、パワーシャッド4インチ+1/8oz (3.5g) ラウンドジグヘッドの例。仕上げに頭部を斜めにカットしてリップ風にしても面白いかもしれない。

今のところ試してみたのはヴィヴィッドライブとパワーシャッドだけだけど、SIN-ZOベイトのようなスパイラルフォール (螺旋を描きながら沈降) をする様子はないし、細かくトゥイッチしてみても、いい感じのダートアクションにはならない。SIN-ZOベイトってよく出来てるんだな、と実感する。ただ、糸を張らずにフリーフォールさせた場合の沈降姿勢が垂直ではなくやや斜めになり、沈降速度もゆるやかになるので、これはこれで面白いのかもしれない。ジグヘッドを埋め込む位置によってもバランスが変わるので、色々試しつつ遊べそう。

今度はシャッドテールではなくピンテールタイプのソフトルアー等でも試してみようかな。

あと、まだ未テストではあるが、多分、オフセットフックタイプのジグヘッドで心臓リグを組むことも可能だと思う。

SIN-ZOベイトの場合、フックが上を向いた状態でフォールするので、着底させても根掛かりは比較的少ないとはいえ、テトラ帯で頻繁に着底させるような使い方ではやはりよく根掛かる。しかし、SIN-ZOベイトでは穴の形状の問題から、オフセットフックタイプのジグヘッドには向かない印象。

オフセットフックタイプのジグヘッドで心臓リグが組めるなら、SIN-ZOベイトではない一般的なソフトルアーで心臓リグを組む上での有用なアドバンテージになり得るかもしれない。

SIN-ZOベイトでキジハタ

朝まずめの出撃。いつもの新湊のテトラで午前4時過ぎ開始。風は南風少々、海面は凪。明るくなった後で確認したところ濁りは小であった。潮周りは小潮、満潮午前5時半頃、干潮午後1時半頃。潮止まりで良くないかなぁ。タックルはいつもの磯竿改ロッド、メインラインPE0.8号 (12lb)、リーダー・ナイロン20lb (5号)。

暗いうちはSIN-ZOベイト4インチ (ホワイトグロウ) を投入。ラインが見えず、手元の感覚でも着底はさっぱりわからないが、明るいうちのテスト釣行で約40カウントで着底することを確認済みなので、着水後40~50カウント数えてしっかり着底させ、その後、なるべく底付近をトレースするイメージで小さく細かくトゥイッチしつつデッドスローで巻いてくる。しかし全然アタリは無い。

やや明るくなってからSIN-ZOベイト4インチ (フラッシュピンギス) を投入。 ラインが見えるようになったので、途中でフリーフォールも混ぜつつ巻いてくるが、どうやらフォールを混ぜずに巻いてきた場合、デッドスローであっても割と浮いちゃうようだ。暗いうちにアタリがなかったのは、浮きすぎが一因かも。

そして午前5時半前、細かくトゥイッチしながら巻いてきた後のフリーフォール中に待望のヒット!!

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23cmほどのキジハタ。やっぱキジハタはフォール中によく食うね。

時合いなのか、この子をリリースした直後、同じ場所での再開1投目で再びヒット!! やはりフォール中のヒットだった。

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先ほどと同じぐらいのサイズのキジハタ。これもリリース。

その後、根掛かりロスト。根魚狙いでは止むを得ないとはいえ、SIN-ZOベイトの場合、ジグヘッドと合わせて1セット200円以上するので結構痛いなぁ。

再度SIN-ZOベイト 4インチ (フラッシュピンギス) をセットし、同じ場所でキャストするが反応が無いので少し移動。すると午前5時45分頃にまたもヒット!! 今度はフォール中ではなく巻いてる途中のヒット!!

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やはり同じぐらいのサイズのキジハタ。これもリリース。

これを最後にアタリは無くなり、フグに徐々にかじられてボロボロに。

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この後、ヴィヴィッドライブの心臓リグも投入してみたが、やはりアタリが無いままボロボロにされ、納竿。

30cmクラスがレギュラーサイズなポイントだったんだけど、今回は25cmを超えるようなサイズは無し。たまたまなのか、それとももうシーズンが終わりかけなのか。とはいえ、タックルがライトなこともあって20cmオーバーのキジハタはそれなりに良く引いてくれ、楽しめた。

あと今回は、ヒラメ・マゴチも狙えるよう、しっかりキャストして底付近を泳がせてみたわけだけど、ヒラメ・マゴチらしきアタリは無し。居ないのかなぁ。

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