2009.12.02

釣り : 今年最後(?)の伏木一文字堤

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昼前から夜にかけて、国分港の浜八渡船さんを利用して伏木一文字堤 (沖一文字堤) に行って来ました。早いものでもう12月。今年、この伏木一文字堤には何回も行きましたが、おそらく今回が今年最後。

今日は大潮、干潮が午前8時20分頃、満潮が午後3時40分頃。風も無く暖かい良い天気で、海は凪、立山連峰がよく見えています。今回はルアータックルは持ち込まず、アジ泳がせオンリー。フクラギ (イナダ)、アオリイカ狙い。

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今年、伏木一文字堤の東端に増設部分ができました。写真右に写っている白い部分がそうで、通称・渡船場0番。この11月後半に完成し、上陸可能になったばかり。今回はここに上陸希望だったんですが・・・残念ながら今日はなんか作業をやっていて無理でした。

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ということで、増設部分の隣にあたる渡船場1番に上陸。作業の人が引き上げた後であれば0番に移動してもいい、ということでしたが・・・。この写真は1番から0番を見たものなんですが、細い足場を通った後、テトラに乗って下るというルート。私はテトラは平気ですが、細い足場は苦手なので乗らないことにしています。無理して0番行かなくても1番で充分ですし。0番はまた今度行きたいな。

ところでこの0番、白い新品テトラが使われています。こういう新しいテトラは滑りやすいので、もし乗る際は充分に注意して下さい。スパイクシューズは風化して表面がざらざらしてきたテトラには強力ですが、こういうツルツルの新品テトラには逆効果、という話も聞きます。

そこで、私は今日のために日進ゴムの「ハイパーVソール」なる特殊ゴム底を採用した靴を用意してきていたりもしました。乾いたテトラであれば最強、と評価する人も居て、既に何度か実使用していますが、確かに滑りにくい。スパイクより安定感あります。ただ、この「ハイパーVソール」は、濡れたツルツル床でも滑りにくいというのが謳い文句ですが、単に濡れてるだけなら大丈夫でも、ぬるぬる系にはさほど強くはない感じです。常時波に洗われている漁港のスロープを歩いてみましたが、転倒はしないまでも、安定感はありませんでした。どんな靴でもそうですが、決して過信はせず、常に気をつけて。

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渡船場1番のテトラ上から東を望む。立山連峰がくっきりと綺麗です。写真に写ってる方はグレ (メジナ) 狙い。確認できた限るではあまり大型は釣れてないようですではありましたが、小~中サイズが入れ食い状態でした。餌取りのスズメダイや小アジが無数にいるはずなのに、うまいことそれらを避けてほぼグレだけ釣ってました。浜八渡船の船長さん(?)が見学に来ていたので、もしかすると名人さんなのかもしれませんが、見事ですなぁ。

今日は私はアジ泳がせオンリーなので、まずはサビキで餌となる小アジを確保。手始めにテトラ側で投げてみる。しかし、サビキ浮きを消しこんでくれるのは、困ったことにスズメダイ。水中を確認してみると、スズメダイは無数にいるけど、アジらしき魚の姿は見えない。棚を深くして遠めに投げてもやっぱりスズメダイ。こりゃあかん。

内側に移動。水中を確認してみると、小アジがいっぱい! 1投目から鈴なりで、すぐに充分な量の小アジを確保。大きめバッカンにたっぷり海水を入れ、ブクブクで酸素供給して活かしておく。餌サイズの小アジに加え、15cmぐらいのやや大きめサイズも若干数釣れた。

テトラ側に戻り、遠投磯竿4号で泳がせ開始。サビキ浮き使用で、棚はとりあえず5mほど。2投目で浮きが勢い良く消し込まれ、数秒待ってからアワせる!

ぐいぐいぐいぐいぐいーっ!

いい引き! 引きを楽しみながら寄せて、引き抜く!

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フクラギ (イナダ) 40cm ゲット!! これぐらいのサイズなら無理なく引き抜ける。エラ蓋からナイフを入れて脊椎をカットし、バケツに頭から放り込んでしばらく放置し、血抜き。その間に次の魚を狙う。

またも浮きが勢い良く消し込まれ、少し待ってアワせる。今度も良い引き!! 足元まで寄せると、今度はフクラギではなくサゴシ (サワラの子) だ。引き抜こうとすると、

すかっ!

バレてしまった orz よくあるように鋭い歯でラインが切れたのかと思ったら、針がラインからスッポ抜けてしまった模様。針に対しラインが太すぎるのか。これはいかん・・・。

針を菅付きチヌ針に変更し、続行。糸を結ぶ部分が穴になっているので、スッポ抜けの心配は無い。今度もまた勢い良く浮きが消し込まれ・・・アワせる!

ぐっ! フッ・・・

一瞬重みが乗ったが、今度はハリスを噛み切られた・・・orz

続いてのアタリ、今度はちゃんと乗った!!

ぐいぐいぐいぐいぐいーっ!

い~い引き!

ぐいぐい・・・ジィィーーーッ!

いきなりドラグを派手に数メートル引き出される! そんな極端に弱く設定しておいたつもりはないが・・・

ドラグをもう少し締めるが・・・これデカくね!? 糸を引き出されるのは止まったが、引きが強くて腕の力だけでは少々支えるのが辛く、竿尻を体に当てて耐え、浮かせる。魚体が見えてきた・・・

推定60cm超の・・・サワラ!?

だがしかし。タモが手元にないっ! 40cmのフクラギや50cmのサゴシなら無理なく引き抜けるし、それ以上のサイズはどうせ掛からんさ。そんな理由でタモが手元になかったわけだが、しかし。それ以上のサイズを求めるからこそ、わざわざ伏木一文字堤まで来てるのではないのか・・・?

止むなく引き抜きにかかるが、重いっ! 結局、5号のハリスが耐え切れずにラインブレイク・・・orz サゴシはともかく、サワラはぜひ獲りたかった・・・とほほ。。。

これでいったんアタリが遠のくが、ちょっと変な事態が発生。バッカンの中の小アジの大半が死んでる。この大きいバッカンを使うようになってからこんなことは無かったのに。水が汚れてしまったのか、酸素供給不足か、あるいはこの陽気でバッカン内の水温が急に上がったのが良くないのか。

とりあえず死んだ小アジはクーラーに入れ、水を換え、ブクブクのパワーを上げ、サビキで追加の小アジを釣っておく。足りなくなったらまた釣ればいいので、少しだけ。ついでに、食事休憩。その後、泳がせ再開。もちろんタモは携帯。

再開後しばらくして、浮きが少し沈んだり、浮いたりを繰り返し始めた。しばらく待ったが、なかなかしっかり引き込まれない。ずいぶん待って、引き込まれたのを確認してアワせ! 乗った、良い引き!

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フクラギ (イナダ) 39cm ゲット!! アワセまでにずいぶん待ったせいか、アジが完全に飲み込まれて、針も喉にかかっていた。この時点で午後3時半。

その後1時間ほどはアタリは無く、薄暗くなってきたので棚を5mほどから10mほどに変更する。ヒラメを期待しての底狙い。ここの水深はちゃんと計ったことがないが、10m以上は余裕である。

浮きがフッと一瞬揺れた。しばらく待ってもそれ以上の反応は無く、回収してみると針無し。サゴシか、あるいは太刀魚か。

ついでに、針をアオリイカも掛けられる組み合わせに変更する。セイゴ針とトレブルフックの2本針、セイゴ針が上針、これは口掛け。キャスト時に力が加わるのはこちら。トレブルフックは、3本の針のうち1本をペンチでまっすぐ伸ばした上で、伸ばした針をアジの背中に刺し、背負わせる。これでアオリイカを掛けてやろうという狙い。「リュック針」という市販のアオリイカ仕掛けを真似たものだ。

浮きがゆっくり沈む。アオリイカっぽい? 数秒待ってアワせる。しかし乗らず。アジの頭頂部がかじられていたので、間違いなくアオリイカだった。

棚をさらに深く、12~13mに設定してみる。アオリイカ狙いというよりは、ヒラメを期待している。するとまた浮きが沈む。また数秒待ってアワせると・・・

ぐいぐいぐい・・・

なんだ魚じゃん、しかしヒラメとは違う。引きは大したことは無い・・・

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良型キジハタゲット! 30超えていればキープしようかな、と思ったが29cm。リリース。

ここで餌の小アジが尽きる。水を替えてブクブクを強くして以降はずっと元気だったけど、水換え後は少し追加で釣っておいただけで、あまり数がなかったのだ。

アミエビはまだ充分にあるので、追加で釣ることにする。といっても、既に真っ暗。釣れるかどうかは微妙かも。

内側でやったほうが勝算高いかもだが、テトラ側が気になったのでテトラ側でやる。1投目、反応無し。2投目、反応無し。3投目・・・反応無し。しかし、もうちょい続ければ集まってくるかもしれない。さらに3投ほどすると、サビキ浮きが勢い良く消し込まれた。なんだよ、またスズメダイか?

ぐぐぐ・・・

大物ではないが、それなりに引く。スズメダイではない。木っ葉グレ (メジナ) だろう・・・

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20cm強の中アジ!!

これは良い! アオリイカなら陸っぱりで普通に釣れるが、こんな良いアジが釣れるポイントは自分は知らない。数ある釣りの対象魚の中でも、食味ではアジはトップクラス!! 時には小アジをがんばって10匹以上丁寧に捌いてアジタタキを作って食したりする私だ。これは釣るしかないでしょ!!

しかし、3、4匹上げたところでアタリが止まる。サビキを確認してみると・・・針がほとんど残ってない!! ハリス0.8号のサビキだったのだが、どうも中アジの引きに耐え切れずに切れているようだ。しかし大丈夫、ちゃんとハリス2号のサビキも用意してあるのだ!! 中アジが釣れることを期待して持っていたわけではないが、持っててよかった!!

さらに5、6匹釣ったところで、またもトラブル、サビキがテトラに引っかかった orz 棚がやや深めだったのに、手前まで探り過ぎた。サビキの幹糸が真ん中で切れ、コマセカゴをロスト・・・。困った、持ってきていたつもりのコマセカゴの予備が無い・・・orz

でも幸い、同行の兄がコマセカゴを持参していたので分けてもらい、続行。全部で15、16匹ほど中アジを確保したところで時間切れ納竿となりました。

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推定60cm超のサワラを獲れなかったのが残念ではあるものの、なかなかの好釣果!! 特に中アジが嬉しいっ!! フクラギが小さく見えますが、アジがでっかいんですっ☆ アジの最大サイズは24cmぐらい。この中アジは、全て生きているうちに脊椎をカットして水に漬け、しっかり血抜きしておきましたよ。市販のアジでは、このひと手間はかけられていないだろう。

帰宅後すぐにフクラギ1匹と中アジ4匹をお刺身にして食しましたが、絶品でした。しっかり血を抜いた新鮮な絶品のフクラギ、アジを食えるのは、自分で釣ってこそですな!!

振り返ってみると、途中で活小アジが全滅したのがかえって幸いしました。あのタイミングで小アジが無くならなければ、日没後はサビキなどやらずにアオリイカを狙っていたことでしょう。

もしまた近々伏木一文字堤に行く機会があれば、ルアーでアジング&メバリングなんか楽しそう!

Category: 釣り

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