2010.06.15
その他 (Misc) : 【詳報】トラックに追突された
マックノート彗星 (C/2009 R1) が見頃を迎えていた。4~5等級程度と決して凄く明るい彗星ではないが、それでもここまで明るくなった彗星は久々。ぜひ一度撮影したいと考えていた。
ここ何日かで快晴の夜は何度かあったが、快晴といっても雲がないというだけで透明度がひじょうに悪く、撮影は見送ってきた。6/14日の夜は、雲は少しあるものの透明度はまずまず。これならいけるかも、と思って、撮影機材を積み込み近場の観測地へ。
家を出たのが日付が変わって6/15日の午前1時45分頃、観測地着が午前2時15分頃。残念ながら雲が全天の8割を覆っていた。南側だけは少し晴れて、射手座とその付近の天の川がはっきり見えていた。しかし、赤道儀のセッティングに必要な北極星付近や、彗星がある北東の低空は全く晴れる様子がない。赤道儀を三脚に据え、カメラも載せたものの、極軸合わせすらできないまま時間が過ぎて行く。
この時期は明るくなるのが早い。3時をやや過ぎると、わずかに明るくなってきた感じ。こうなると、淡い彗星の撮影はもう無理だ。あきらめて片付け、3時半頃に観測地を出発し、帰途へ。
そして、午前3時45分頃、国道で信号待ちをしていると・・・
バックミラーに、猛スピードで突っ込んでくるトラックを確認・・・!!
叫びながらあわててブレーキを離したものの、自分の前にも信号待ち中の車が何台も居て、逃げ場は全く無い・・・
ドーン、ドーン、ドーン!!
もろに追突され、私の車の前方に居た2台も巻き込まれた。全部で4台が絡む玉突き事故・・・。
事故現場。事故直後の状況ではなく、明るくなってからの撮影。事故はひとつ右側の車線で発生し、その場に置いておいては危ないと言うことで左に寄せた後の状態。
事故現場は国道であり、通常の走行速度は60km/h前後。追突される直前にバックミラーで確認した際はかなりのスピードに思えたし、私はブレーキ音は聞いた覚えがない。後で確認したところでは、路面にもブレーキ痕はない。多分、60km/h前後でモロに突っ込まれたと思う。
私の愛車の破損状態:
突っ込んできたトラックの状態は:
バンパーが凹んだ程度で損傷軽微な感じ。
シートベルトは必ず着用しているし、幸いどこも打ち付けた感じはなく、体は無事に思えたので、トラックの運転手に
殺す気か!?
と怒鳴ってみたものの、相手はなんかヘラヘラしてるだけ・・・。もう怒る気力も失せた。
私の前に居た2台の運転手の方が警察に連絡してくれた。全員無事だったので、救急車は呼ばず。
警察の到着を待つ間、私の前に居た2台の運転手の方がトラックの運転手と話している。トラックの運転手曰く・・・
「気付いたら目の前に・・・」
正直、それすら怪しいものだ。ブレーキ音も聞いてなければ、減速した形跡も無い。直前に気づいたなら急ブレーキぐらいかけるはずだ。あんた、寝てたんじゃねーのか・・・!? 立ち聞きしながらそう思っていたものの、怒る気力は失せていたので何も言わず。
その後、トラックの運転手が会社かどこかに連絡している。
「事故が起きまして・・・」
あのなー、事故は起きたんじゃない。あんたが起こしたんだろうが・・・。
多分事故から20~30分も経過しただろうか。ようやく警察がやってきた。事故は4車線 (左から、左折専用車線、走行車線、追い越し車線、右折専用車線) あるうちの左から2車線目 (走行車線) で起きたが、この時点ではまだそのままにしてあった。このままでは危ないので、まずは一番左の車線に寄せる。私の車は警察の方にキーを渡して動かしてもらったが、なんとか自走出来る状態。エンジン音がやばかったが。
その後、警察の方が各人に状況を確認したり、破片などの状況を調べたり。
それが一通り終わってから、警察の方に聞かれる。
「レッカー呼んだ・・・?」
あーもう、俺が自分で呼ばなきゃいけないのかよ。めんどくさい。しぶしぶ保険会社に連絡し、レッカーを手配。しかし時間がかかるそうで。
待っている間に、私の母が車で来てくれた。
レッカーは午前5時35分頃着くという当初情報だったけど、分かりやすい場所なのにレッカーの運転手が事故現場を見逃して行き過ぎたりして、結局レッカーが到着したのは午前6時ぐらいになっただろうか。
私が現場を離れるまで、トラックの運転手の方はずっとへらへら笑っていて、結局、
謝罪の言葉は聞かれなかった
事故の際は、警察や保険会社の判断がまとまるまでは、安易に自分の非を認めるべきではないんだっけ? それにしてもひどい態度じゃないか!? あんたの態度は。内心そう思っていても、怒る気力が無いので何も言わずに現場を去る。
その後、私の母の車に先導してもらい、私の車を購入したディーラーさんに車を置いた。
私は仕事の都合もあって昼夜逆転生活な人であり、天体観測から帰ったらさっさと寝ようと思っていたのでもうすっかり眠い。
荷物を母の車に一通り移してから、念のために病院へ。市民病院に行く。体の状態は大したことはないが、頭がややぼーっとするし、おしりが少し痛いし、咳をしたりするとお腹がかなり痛む。
病院では念のため、頭部と胸部CTと胸部・臀部のレントゲンを撮る。CTなんて撮ったの生まれて初めてだなぁ。救急担当のお医者様の判断では、特に異常なし。しかしその方は整形外科の専門医ではないので、この後に通常診察時間が始まってから整形外科の先生の診察を受けて欲しいという。この時点で午前7時50分頃、通常診察時間の開始が午前8時半。
眠いのに、椅子で座って待つ。
整形外科の先生の判断でもCTやレントゲンに特に異常はなく、痛むのはおそらく筋肉だろうと。後で痛みが酷くなってくる場合もあるので、暫く様子を見て、悪化するようなら再診して下さいということだった。
その後、病院の事故の事務処理担当の方のお話を聞いて、警察に提出するための診断書を受け取った。
頚部捻挫、臀部打撲症、胸部打撲症で全治5日の見込み
だったかなぁ? これでようやく病院から開放された。母は仕事に行ってしまっていたので、タクシーで帰宅。家に着いたのは、午前9時半頃。事故発生から6時間近い・・・。
もう寝たいのだが、病院に居る間電源を切ってあった携帯電話を確認すると、トラックの運転手側の保険会社から留守電が入っていて、10時ぐらいに連絡するという。仕方が無いので待ち、一通り話を聞く。
その後、診断書を警察に届けねば、と思い、警察に連絡。代理の人に届けさせてもいいのか? と聞いたら、調書を取るので本人じゃないと駄目だという。後日でもいいかもしれないが早い方が良いと思ったのでタクシーで警察へ。警察で調書を取ってもらってまたタクシーで帰宅。午前11時半頃、自宅に到着。
それから、自分の保険会社に連絡して必要事項を伝え、仕事関係の連絡を済ませ、ブログに速報を書き、軽くおかゆを食べて、午後1時頃にようやく寝ることができた。事故がなければ午前7時ぐらいには寝ちゃうつもりだったのに。
寝てる間にも色々連絡がくるはずだったので、母に応対を頼んでおいた。
その後、午後7時前に起床。幸いにも体の痛みが酷くなることもなく、大丈夫そう。でも、まだ油断はできないかな。
私が寝ている間に相手の保険会社から連絡があって母が応対したそうだが、どうもめんどくさくなりそうな感じのようだ。あーめんどくさい。
事故の際に車に積んであった天体観測機材や釣具の状態も気になる。
トランクに積んであった釣具は割れたリアウィンドウの破片まみれになっていたものの、強化ガラスの破片なので危険性は低く (それでも鋭い部分もあるが)、破片を払えば問題なく使えそうな感じ。
しかし、赤道儀やレンズ、カメラについては、自分でやってみた簡単な動作チェックでは動いているものの、微妙な歪み等が発生していたら実用に支障をきたす。星空の下で実際に運用テストを行なって結果を見てみれば状態がわかるのだろうけど、それはすぐにできることではないし、そういうテストを行わない限り、いち素人に過ぎない私には詳しい状態の判断はできない。
とりあえず、赤道儀を買った望遠鏡専門店の方に相談してみるかな。
追記
今回、追突されそうになったことに気付いてブレーキを離してしまったけど、これはあまり良い判断ではなかった模様。どうも、ブレーキを強く踏み込んで、衝突の際に車がなるべく動かないようにした方が、体が受ける衝撃は小さくなるし、今回の玉突きのような二次的な事故を防ぐことにも繋がるようだ。
その分だけ、追突した側の衝撃は大きくなるし、追突された側も車後部の損傷は大きくなるだろうけどね。
Category: その他 (Misc)
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