2010.09.20

釣り : のとじま水族館&海釣りセンター

のとじま水族館と、それに併設されている海釣りセンターに行ってきました。

富山県高岡市の我が家からは、車で片道1時間半の距離。今日はたまたま「ツール・ド・のと」というサイクリング大会の開催日で、道中では対向車線に何百台もの自転車が列をなして走行していました。長距離を長時間占有するわけにもいかないため、一般車両も走る中でしたので、一般車両にとってはいい迷惑ですし、自転車を追い越そうとする車とこちらの車がすれ違う際は、少々危なっかしくも思えました。そんな中ですので、大会参加者は当然、全員がしっかりヘルメット着用。こういう姿を見て、普段から普通に自転車を乗る際でもヘルメットを着用する人が増えると良いですね。

自転車の死亡事故は多いですが、その中では、ヘルメットを着用していれば助かったかもしれない例も多いと思います。自転車に乗る際は、ヘルメットを着用しないのが当たり前、という悪しき常識が、人を殺しています。そういう悪しき常識に安易に従ってしまっている人たちは、ある意味では皆、人殺しと言えるのかもしれませんね。そういう悪しき常識に従っている人たち一人一人が、その常識を常識のまま維持することに協力しているわけですから。

普段でも、自転車通学中の中学生とかは、校則で義務付けられていることもあって、ほぼ全員がちゃんとヘルメットを着用しています。安全上必要だからそうしているわけですし、そうできています。一部には、私服の際もちゃんとヘルメットを着用している中学生も見かけますね。しかし、それは中学生だけです。中学を卒業すると着用しなくなる人がほぼ全員だと思いますが、中学を卒業したからといって必要無くなるものではないでしょう。むしろ、大人が率先して着用すべき。中学生でもできること。大人もできて当然ですし、やるべきことです。でも、自転車で巡回中のおまわりさんすら着用していませんよね。本当、おかしいですよ。この国は、おまわりさんまで人殺しの一味なんでしょうかね。

少々毒の多い話になってしまいましたが、私は言い過ぎだとは全く思いません。ヘルメットを着用する、この程度のことで守れる命が少なからずあるのに、そうしない人があまりに多いのが不思議かつ悲しくて。髪型が崩れるのが嫌、というのがその理由の一つらしいですが・・・頭悪すぎる。だからつまんない事故で死んでしまうわけですよ。そういう事故死に、同情の余地はありません。ですので、安易に同情してはいけないと考えています。

0920_noto.JPG

話を戻します。能登島の海といえばこんな風景。静かな海に、釣り用の筏が浮かんでいます。写真に写っている筏は2つだけですが、同様の筏は各所にいっぱいありました。いずれ一度は行ってみたいな。

さて、のとじま水族館は去る今年8月20日に新しい目玉施設がオープンしたばかりで、入館後最初に入るのが、その施設になっていました。

0920_noto_jmb1.JPG

こんな感じの、青い大型水槽です。直径20m、深さ6m、水量1600トン。日本海側では最大級とか。こういう大型水槽を上から覗けるようになっているのはちょっと珍しいかも?

0920_noto_jmb2.JPG 0920_noto_jmb3.JPG 0920_noto_jmb4.JPG

そこに泳いでいるのは、そう、ジンベエザメ! 体長約4.8m、推定体重800kgのオスだそうです。今年7月19日に水族館付近の定置網で偶然捕獲されたばかりだそうです。

0920_noto_kusa.JPG

ジンベエザメ水槽を出て本館に入ると、可愛いクサガメの子供がお出迎え。イシガメも居ると書いてありましたが、お留守でした。クサガメの飼い主の一人としては、こういう素敵な陸場に憧れます。これは自然岩ではなく作り物のハリボテで、横から見るとペラペラでした。こういうのを自作できると楽しいだろうなぁ。なお、この水槽にはバスキングライト (日光の代わりに体温を上げるためのライト) がありませんでした。蛍光灯はいっぱい付いてましたし、その中に紫外線ランプ (亀の成長には紫外線が必須) もちゃんとあるんでしょうけど、バスキングライトも付けてあげて欲しいなぁ。

0920_noto_nototank1.JPG

0920_noto_nototank2.JPG 0920_noto_nototank3.JPG

能登島の沿岸の風景を再現したジオラマ水槽。中にはスズメダイやらキュウセン (ベラ) やらの雑魚 (失礼) がいっぱい。でも雑魚というのは釣り人目線の話で、スズメダイの仲間とかは家庭での飼育用としてはポピュラーだったような? 水槽の縁から少し頭をだして斜め上を見つめている小さなメバルがなんとも愛らしい。でも色が薄い。本当はもっと黒っぽいはずなんですが、太陽光が当たらないせいなんでしょうかね。飼育下では、魚の本来の姿を維持することが、水族館のような施設であっても難しいのでしょう。

0920_noto_kurage.JPG

くらげ。この色は画像処理によるものではなく、実際にこんな色のライトで照明されてました。ずっと見ていたい。

0920_noto_mebatank1.JPG

ジャイアント・ケルプのある水槽

0920_noto_mebatank2.JPG

その水槽にいっぱい居る魚は・・・あんた見たことあると思ったらメバルじゃないか。沿岸に居る黒っぽいメバルを主体に、沖に居る赤いメバルも混じってますね。しかも、みんな25cmはあるであろう良型揃いでした。美味そう(汗

0920_noto_iruka1.JPG

のとじま水族館の昔からの目玉施設、泳ぐイルカを下から見上げることができるトンネル水槽。

0920_noto_iruka2.JPG

トンネル上空を横切るイルカは素早く、迫力があります。これで広角いっぱい(35mm判換算28mm相当)なんですよ!

0920_noto_iruka3.JPG

神々しいですね。

0920_noto_umigame.JPG

ウミガメがトンネル水槽の外側の窓をじっと覗いていました。奥にはトンネル内の人の姿も。

0920_noto_tsuricenter.JPG

水族館を見終えたら、併設されている海釣りセンターへ。その前に腹ごしらえ、海釣りセンターを見ることができるレストランで食事しつつ海釣りセンターの様子を伺っていましたが、釣れている様子はありません。せっかく来たのでちょっとは釣りたいですが、ちょっとやってみて釣れないようなら別ポイントに移動しようかな。

ちなみにこのレストラン、良くないです。高いし美味しくない。後で気づいたのですが、レストラン横の階段を上がったところが食堂街になってて、そっちのほうがメニューも豊富で値段も安かったです。

食事を終え、海釣りセンターへ。利用料は大人1人500円。水深は足場にもよりますが10~13m、桟橋の周囲には漁礁が配置してあり、魚が寄るようになっているそうです。

持ってきた装備は、エギングロッド1本、エギ4個、ソフトルアー数種、餌釣り用のセイゴ針と青イソメ。

まずはエギを着けてみますが、この海釣りセンターは危険防止のために投げ釣りは禁止されており、投げるならアンダースローで投げるしかありません。しかしアンダースローは経験が少ないこともありちっとも飛ばせず、エギでは釣れる気がしません。

そこで、4号の中通しオモリと小さめのセイゴ針 (16号だっけ?) をセット。ハリスは1.7号を30cmほど。青イソメをまるまる1匹掛け、アンダースローでチョイ投げし、着底まで糸を送り込んでいきます。飛距離はせいぜい15mでしょうか。

するとすぐにツンツンとアタリ、食い込むまでじっくり待ち、しっかり穂先が引き込まれたところでアワセます。乗った! なかなかの引き、ベラの20cm級でしょうか!?

でも、釣れたのはなんと20cm超の良型キス! 帰宅後に測ってみたら22cmもありましたが、キスはクーラーに入れておくと縮むので、釣れた直後は23cmぐらいあったかも。キス仕掛けに切り替えれば効率良く釣れるかもしれませんが、キス用としてはかなり大きめのこのセイゴ針の1本針で釣り続けるのも面白そうですので、このまま続行。

この後ぽんぽんと連続ヒット、なんと先ほどを上回る23cmのキスも釣れました! これも帰宅後計測ですので、釣れたては25cmに近かったかも。他、15~18cmぐらいのキスが2匹、20cm弱のキュウセン (ベラ) 2匹。

しかしその後ぱったりとアタリは途絶え、しばらくしてから足場を変えてみます。水深13mの足場に移動し、沈めてある漁礁のちょい先を狙ってアンダースローで落としてみます。

グゥ!? ツンツンというキスやベラのアタリとは違う、ややゆっくりと穂先が引き込まれるような前アタリが出ました。そのまましばらく穂先を見つめていると、グ、グゥ~!? ここで合わせると、グィ~! ジーッ!? ・・・ orz

テキトーな装備で小物釣りの気持ちで釣っていたので、想定外の強い引きに、無駄にゆるゆる設定だったドラグが一気に引き出され、漁礁に潜り込まれた orz

少しラインを緩めてみると、ぐいぐい・・・お! 相手がじっと動かない場合は無理に引いても無駄ですが、こう動いてくれれれば、うまく漁礁から引きずり出せることもあります。えいっ・・・プチッ orz 引きずりだそうと煽ったら根ズレでラインが切れた。1.7号のハリスは決して弱くはなく、結構強い引きにも耐えますが、この細さでは根ズレ耐性までは確保できませんね。

しかしこの魚の正体は何でしょうか。根魚の一種だと思いますので、キジハタかなぁ? 何度かその付近に青イソメを沈めてみますが、アタリは無し。そのうち根掛かってぷっちん。

せっかくルアーロッドを使っているわけですし、ソフトルアーも各種持ってきています。ここはルアー釣りに切り替え! ドラグは適正設定まで締め込み、1/0サイズのオフセットフックに集魚力の強い生分解ソフトルアー、エコギアアクア・バグアンツ3インチをセットし、1.5号 (約5g) の中通しオモリをシンカーとしたテキサスリグで挑戦。アンダースローでやや遠くに投げ、着底までラインを送り込んだ後、ボトムバンプで漁礁の上を探ってきます。

3投目ぐらいだったでしょうか、跳ね上げた後のフォール中にモゾモゾとアタリ、一呼吸おいてアワセ! 乗った! まずまず良い引き!

0920_noto_take1.JPG

25cmほどですが、何これ!? キジハタではない、カサゴでもない。富山湾では見たことない。WEBで見たことないような、あるような。そういえばここは能登島。それならコイツは、タケノコメバル (別名ベッコウゾイ) ですね! 初めて釣りましたが、25cmならまずまず良型でしょう。キープです。

引き続き同様の方法で、同様のアタリ。同様に合わせて、ずんっ! さっきより大きい!

0920_noto_take2.JPG

今度は27.5cm (口を閉じた状態) !! 良い引きでした。これぐらいの引きなら、ゆるゆるドラグだと簡単に引き出されてしまうはず。先ほど青イソメでバラしたのはこのタケノコメバルで間違いなさそうです。

この後もアタリはありましたが、海釣りセンターの営業終了時間である午後5時を迎えて終了となりました。久々に何が釣れるかわからない釣りを楽しめましたし、能登島ならではの獲物もゲットして満足満足。

0920_noto_fish_all.JPG

水族館のついでの気軽な釣りの割に、まずまず好釣果でした。

ちなみに、周囲で釣れてたのは、豆アジや、せいぜい20cmぐらいまでのグレ (メジナ) など。しかも、豆アジはいっぱいいるのに、それもなかなか釣れていない。どうも、水族館のついでに寄っただけで、センターで竿を借りての釣り人が多かったみたいです。釣り方はサビキがほとんどで、しかもセンターではサビキ仕掛けとオキアミは販売していても、サビキ釣りのコマセ (撒き餌) となるアミエビは扱っていないため、サビキにオキアミを付け餌として付けて釣ってたのかな? あれじゃあ釣れないわけです。

青イソメを使ってウキ釣りなりブッコミなりすればもっと釣れるはずですが、本日はセンターの青イソメが売り切れだったそうで。

そんな気軽・手軽なファミリー釣り場ではありますけど、さすがに能登島。魚影は濃いようで、それなりの準備と腕があれば大型黒鯛等も狙えるみたいです。いずれ平日にでも、じっくり釣ってみたいですね、水族館には寄らずに。

Category: 釣り

Trackbacks

Trackback URL: