2011.03.13

釣り : ホタルイカ接岸&仕留めたり50up!

富山湾に発令されていた津波注意報も解除され、暖かく穏やかな天候の3/13日未明。午前4時半頃から釣り開始。潮周り的には小潮で、満潮が前日の午後6時半、干潮が午前3時半という条件でしたが、月明かりは無く、新湊にはホタルイカが若干数接岸していました。

エギングロッドで買ったばかりのワンダー80のホタルイカ系カラーを数投してみるも反応無く、メバルロッドに持ち替えてバリスティックミノー60を投げてみたところ、25cm超級のメバルらしき魚がヒット! ラインをチリチリと引き出す元気良い引きでしたが残念ながらバラシ。

釣り座を変えずに釣っていることもあり、その後は反応無く、開始が午前4時半頃だったこともあり、少し明るくなってきた。

ここでちょっと実験中の釣法を試してみる。イカ型ソフトルアーでダウンショットリグを組み、ソフトルアーの上に弱浮力の浮きをセット。ダウンショットシンカーの重さ>浮きの浮力>ワームの重さになるように調整してある組み合わせ。今回使った組み合わせは、ダウンショットシンカーは割ビシの特大 (2g強)、ワームはエコギアのコイカS、浮きは自作品。

こうすると、ワームはゆっくりと沈み、シンカーが底に付くと、ワームは底よりやや浮いて立ったような姿勢になり、ゆらゆらとゆれてアピール・・・してくれるはず! 底釣り用イカ型ハードプラグ Standing Squid にヒントを得たもので、これぞ、Poor man's Standing Squid、ソフト立ちイカこと、名付けて「スタンディング・リグ」 (STリグ)。が、釣れるかどうかは未知数。

2~3投目ぐらい、底まで沈めてゆっくりリフト&フォールしてみるとゴンッ!と小気味よいアタリ、それなりに重いが全然引かない・・・

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22~23cmぐらいのカサゴさん。まずまず良型キープ。下の方に写ってる人参が自作のSTリグ専用浮き。ヒノキ製で直径12mm×長さ35mmぐらい。使い捨て前提なので、ものすごく大雑把に作ってます。なお、釣具屋で5個200円で売ってた同程度のサイズのプラ製浮きも調度良い浮力でした。ということで、わざわざ自作しなくても大丈夫ですが、ワームの沈降力は意外と大きいので、小さすぎない浮力の浮きが必要になります。実戦投入前にバケツ等で実験し、ワームを浮かせるだけの浮力があるかどうか、ダウンショットシンカーとのマッチングも含め確認しておくとよいでしょう。

その後2~3投は反応無く、この朝のSTリグ実験は終了。沈降遅いので1投1投に時間掛かりますし。とりあえず、少なくともカサゴは釣れる釣法であることがわかって一安心。でもまあ、カサゴなら普通のダウンショットで充分でもありますが。黒鯛やメバルに効くかは謎。後日また実験してみます。夏のキジハタには良さそうですね。

再度エギングロッドでワンダー80を投げてみると、ゴンッと気持ち良いヒット、しかし引かない。

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ホタルイカパターン成立、メバル22~23cmぐらい。メバルロッドで掛けると楽しいサイズですが、黒鯛を想定したエギングロッドじゃロッドが強すぎですな。キープ。

この時点でだいぶん明るくなってきており、テトラ帯の奥から戻ってきたアングラーさんが1名。でっかい黒鯛を2枚もお持ちで。

引き続き、ワンダー80で中層デッドスロー・・・ゴンッ・・・こいつは全く引かない。さっきのメバルより引かない。カサゴっぽい?

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なんとまぁナマコさん・・・。根掛かり危機だったのねぇ、シンペンでのデッドスローは根掛かり怖い(汗) このナマコさんもキープ。

私は暗い間はあまりテトラ帯の奥には入らないようにしているが、回遊黒鯛のヒット率が高い日の出前のこの時間帯に、テトラ帯に入って出会い頭のヒットを狙ってみる。持って行くのは、エギングロッドとワンダー80を1個のみ。

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25cm弱ぐらいのメバルが釣れた。キープしたいが、ビニール袋ひとつすら持ってきてない。キープするなら釣り終了で引き返すしかないが・・・もう少し続けたいのでリリース。しかしこの後は当たり無く日の出を迎えて終了。

今年初めてホタルイカパターンが一応成立したものの、不完全燃焼。例によって、堤防先端周辺でエギングロッドで 心臓ベイト (SIN-ZO ベイト) 4インチ を投げてみる。そして投点をずらしながらリフト&フォールで探った3~4投目・・・

フォール中にラインがすすーっと張った。

この場所では一週間前にも良型ヒラメ(ソゲ?)を仕留めたばかり。また釣れるなんてあまり期待していない、駄目元でやってたのに・・・目の前のこの光景は何か現実味が無い・・・

とにかく合わせると、ズシンッ! 巻いてもジジジッーとラインが出る一方で全く寄って来ない!

これはイカン、と急いでドラグ調整。ラインはPE12lb+フロロリーダー12lb、多少は強引にやっても大丈夫! カリカリッと2~3クリックほどドラグを締めると、時折引き出される程度の好設定に。ドラグ調整が決まったので、あとはひたすら巻くのみ! ここの足元には沈みテトラがある、強引に寄せて浮かせないとこの沈みテトラに接触してラインブレイクの危険性が。

なんとか寄せ、ラインは真下に向かっているが、まだ姿は見えない。ヒラメなんて大して引かず、重いだけ。これまではそんな印象も持っていたが、こいつは違う。足元まで寄せても、時折ラインを少し引き出しながら凄い力で潜り込もうとしている。

ようやく姿を見せた、こいつはでかい。足場の良い堤防なので、40cmぐらいまでなら強引に抜き上げたほうが取り込みは確実だが、これは無理だ。速やかに肩に掛けたタモを取り、緊張のネットイン・・・入った! 重~ッ!

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ヒラメ 52cm/1.5kg 撃沈!

釣り人の間では、1kg以上をヒラメ、1kg未満をソゲと呼ぶ。これは人生初、正真正銘のヒラメ!

ヒラメは最大では1m近くになり、陸っぱりからでもそういう超大物が釣れることもある。実際、今回この50upを仕留めた場所のすぐ近くで、80cmだったかの大ヒラメが釣れたという話を新聞で読んだことがある。何でも、小アジを餌にして釣る予定が、25cm前後のコノシロしか釣れず、止むを得ずそのコノシロを餌にしてみたら釣れたんだそうだ。まあ、ほとんど夢物語ですな。

今回仕留めた50upだって、そうそう釣れるサイズじゃないのだ。もしかすると生涯記録になるかも。嬉しいが・・・ちょっと夢心地でまだ現実感が無い俺が居る。

これは魚拓でしょ、ということで、エキスパート高岡店さんに電話してみたら、大丈夫という話。すぐに持って行き、2時間ほどで魚拓取りは完了し、魚は戻ってきた。この後、乾燥、文字入れ、乾燥という工程があるので、仕上がりは1~2日後になるそうだ。楽しみ。料金は約2000円でした。

しかし、思う。こうやって釣ってる際に津波が来たら、どうしようもないよな、と。今回のポイントの場合、車に引き返すだけでも5分はかかる。震源地が近ければ、逃げるのは不可能に近い。ましてや沖堤防だったりしたら。

明日は我が身かも。そう肝に銘じて、震災で亡くなった皆さんのご冥福をお祈り致します。

Category: 釣り

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コメント(2)

好きなようにブログ報告すればいいなけ?
世の中、色々な事が起きているのに、自分のテリトリー(常識)の範囲の中で、自分の都合の良いブログ書いて入ればいいんじゃないの?

一度しか無く、いつ終わっても不思議ではない人生です。
この人生は、多くの犠牲により支えられています。
今回私に釣られ、私の腹に収められたヒラメも、その一部です。

私が幸せに生きることが、それらの犠牲に対する最大の鎮魂であると考えています。

世の中、「常時」、色々な事が起きているわけです。
日本での震災。これは今、世界中起きている様々な悲劇の一部です。
日本が平和である際も、世界で悲劇的事象が絶えたことって無いのではないでしょうか。

世界で悲劇が起きているのに、自分だけ楽しむのは不謹慎。
そういう考えを持つと、世界の完全なる平和が達成される日までは、
何一つ楽しんではいけないということになる。
何とも救いのない話ですし、世の中の停滞に繋がるかと。

世の中の不幸に目を向ける事は大切ですが、
今を楽しめる状況にあるなら、
今を楽しもうという姿勢は常に持っていたいと思っています。