2011.07.02

アクアリウム&ビオトープ : ザリガニ釣り!!

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ザリガニ釣りに行ってきました。ザリガニ釣りは小~中学生の頃はよくやってたなぁ。多分、中学卒業以来だから、18年ぐらいぶり? 行ったのは当時よく行ってた場所で、小学生が遠足でザリガニを釣りに来るような、私の近所の人なら誰もが知るザリガニ釣りの名所! スイレンがいっぱい咲いてました。スイレンは昔からありましたが、こんなにいっぱいでは無かったような?

餌はとりあえず自宅にたまたまあったもので済ます。鶏肉と煮干し。仕掛けは、タコ糸と割り箸があれば充分なのですが、今回は2ピースのメバルロッドの穂先側だけ (継いで全体を使うと長すぎて使い勝手悪い) を竿として使い、糸も釣り糸を使ってみました。

まずは鶏肉でスタート。ザリガニがうようよ居るポイントなので、まずは何も考えず、適当に餌を放りこんでみる。コン、コンと小気味よいアタリで静かに竿を上げると、小さなザリガニが! でも残念ながら逃げられてしまいました。その後は、アタリがやや遠のく。あれ、もしやザリガニ少ない?

若干の間を置いて再度訪れたアタリ。コン、コン、ググググーッ!?

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おいおい、だ! その後は鯉のアタリばかりが連発。餌を煮干しに変えても同様。30~40cm級の鯉がうようよ居ます。針は付いていないのですが、がっつり咥えられてしまうと餌が取られることも。昔、ここには鮒とかはそこそこ居たけど、鯉はこんなに居なかった。これじゃあザリガニも減るはず。それに、明らかに水深が昔よりずいぶん浅い。スイレンが増えてたので、スイレン植えるために土を入れたのかも?

全く釣りにならないので、せめて餌を変えてみる。超定番のスルメを近くのコンビニで確保。しかしそれでも鯉の猛攻は続く。

ならば、釣り方を変える。餌を適当に放り込むのはやめて、ヘチの穴を丁寧に覗いてまわると、

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ザリガニ発見! かわいいサイズですが。静かにスルメを落としてやると、挟んだ! が、鯉が邪魔しに来た(^^;

今度は網を水中に入れて鯉が寄ってこないようにガードしつつ、

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しっかり挟んだのを見極めたら、穴の中に餌が引き込まれないようにすぐさまラインにテンションをかけ、テンションを慎重に強めてザリガニを穴の外に引きずり出す。そして、いったんテンションをゆるめ、穴の外でザリガニが餌をかじり始めたのを見極めて、

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静かに引き上げて、釣れました! 意外とテクニカルでシビアな釣りですなぁ。

こんなのも見掛けた。

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でっかいウシガエルさんです。多くのカエルは水中では餌を食べることができないのですが、ウシガエルはそれが可能で、ザリガニも魚も捕食します。この場所では昔、水面を泳いでいた鴨のヒナがウシガエルに丸呑みされる、なんて現場を目撃したりもしました。何でも食う大食漢で、住み着いた環境を荒らす、ということで、今では特定外来生物に指定されており、捕獲して生きたまま移動したら、その時点で罪になるようで。昔から、飼ってみたいと思ってた生き物のひとつですが、今では法律上無理です。

結局、2~3時間でなんとか3匹釣って終了。他に、同行の家族が1匹釣った。どれもかわいいサイズ。こんなサイズなら、昔は穴を狙わなくても簡単に釣れたのに。昔は、穴には真っ赤な大物が結構居たのですが、そういう大物は今日は姿を見ることすらできませんでした。

なお、今回釣れたのは全て赤くない子ですが、全てアメリカザリガニです。アメリカザリガニは、小さなうちは赤くなく、大きくなると赤くなります。昔から、私の小中学校の校下では、赤くないザリガニはニホンザリガニ、赤いザリガニはアメリカザリガニ、という見分け方をする人が多いんですが、ニホンザリガニは低水温の清流にしか生息できず、本州の平野部では生きられません。

では何故こんな間違った見分け方が普及しているかというと、小学生が学校行事としての遠足でザリガニ釣りに来た際、先生たちがそう教えてるからなんですね(汗) 昔も一部には正しい知識を持った先生も居ましたが、学校全体でその知識を共有、なんてことはされてなかったようです。

4匹中、片手だった1匹はリリースし、3匹お持ち帰り。うち2匹は海釣りの餌にする予定で、屋内の衣装ケースに。残る1匹は...

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屋外の大型プラケースで飼育! ザリガニはすぐ大きくなりますし、今回釣れた中で一番小さな子を選びました。このプラケースは、プラケースとしては大きめの40cm程度の大きさで、水量は20Lぐらいかな? この程度の大きさでは複数飼育は無謀で、あっという間に共食いで減っていきます。よって単独飼育。ただし、ザリガニは1匹でも他に、

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メダカの稚魚さんが入ってます(汗) メダカはそれなりに俊敏なので簡単には捕まらないはずですが、ある程度はザリガニに食われるでしょうね。つまりは餌なのです。が、まあ全滅はしないだろうと。餌でもあり、観賞用も兼ねてます。

飼育環境と要した費用は、プラケースが1500円、投げ込みフィルターの定番・水作エイトMが600円、砂利が400円 (庭園用砂利10kgを買い、ふるいに掛けて使用。残った大きめの砂利は園芸用に使う)、水温計400円、そして流木が1000円×2。他、ザリガニの巣となる半分に割った植木鉢、飾りのカボンバ (水草)。ザリガニは雑食で水草も食うので、これは餌も兼ねてます。

そして、始めに言及したようにこれは屋外設置なので、投げ込みフィルター用のエアの確保が課題でした。初めは屋外にコンセントを設けて屋外にエアポンプを設置することも考えましたが、たとえ防水をしっかりするとしても、素人工作なので安全上好ましくはありません。

そこで、エアポンプは車庫内に設置し、そこから長いエアチューブでプラケースまで導くことにしました。

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エアポンプからプラケースまでは12~13m程度。雪に埋まったりすることもあり、この距離を細いエアチューブでは不安だったため、10mの散水用ホースを買ってきて、その両端に細いエアチューブ用の接続部を設け、極太エアチューブとして使うことに。散水用ホースは10mで900円、その他パーツが500円分ぐらいかな?

エアポンプは、多分20年ぐらい前に買った1500cc/分のものを使いましたが、エアは余裕で流れてくれてます。古いポンプだけに、音がややうるさいのが難点ですが。

要した費用を合計すると、6000円強かな? 普及価格の釣り竿1本買えちゃいますね。

子供の頃は、知識不足や資金力不足から、長期飼育は成功しなかったザリガニ。大人になってからも、一度は飼育してました。

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この子は、2008年の初夏から2010年の1月末まで我が家で生きた子です。

2008年の初夏、釣り餌用に活ザリガニを100匹購入。大半を海釣りの釣り餌として消費し、残った数匹を70cmの大型衣装ケースで飼育してました。共食いでどんどん数が減ったものの、3匹が赤くなるまで成長。でも最終的には1匹だけになり、この子がそれなりに長生きしてくれました。

ただ、死因はどうも冬場に水換えした際に、水換え量が多すぎたことだった模様。水換えは、水質を一気に変えないよう、一度に1/3程度までにしておくのが無難なのですが、このときは水換え量が多かった (加えて、水道水をカルキ抜きせずに使ったような?) ためにストレスになったようで、水換え前は巣の中でじっとしてたのに、水換え後からよく歩き回るようになり、10日ほど後に死亡。よって、天寿を全うさせてあげた、とは言えないんです。

今回は、長生きしてもらえると良いな。

あとは、ザリガニ釣りのポイント、新規開拓せねば。この場所しか知らなかったんだけど、高岡周辺では他に良い場所はあるのかなぁ? 探せばあるとは思うけど。

ザリガニ、昔は我が家の横を流れる用水路にいっぱい居たんだよね。その用水路がコンクリート化されてから、すっかり居なくなってしまった。全滅はしておらず、今でもごく稀には見かけることもあるけれども。

用水路がコンクリート化されたことで、農業用用水路としての使い勝手は向上したのだろうし、蚊もずいぶん減った。けど、身近だった自然もだいぶん失われて、寂しい限り。コンクリート化される前は、ホタルなんかも近所で見れたんだよなぁ。

便利を追求し過ぎることで、人間は人間性を失うのかも。別に蚊に刺されたって良いじゃない。日本じゃ、蚊が重病を媒介することは少ないし。犬のフィラリアは怖いけれども、少なくとも人間への影響は、痒いぐらいかと。ある程度の迷惑を人間が受け入れてこそ、自然と共存していくことが出来るのではないかな。

Category: アクアリウム&ビオトープ

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