2011.09.14

釣り : 岩瀬漁港にて釣り人の死亡事故

富山県富山市の岩瀬漁港にて釣り人の死亡事故が発生しました。残念なことに、富山県内では毎年のように釣り人の死亡事故の話を聞きます。今回死亡事故があった岩瀬漁港は人気ポイントの一つなのですが、その漁港のどこで事故があったかというと、ニュース映像がありました:

このニュース映像に写っている付近が事故現場だとすると、岩瀬漁港の北防波堤の外側ということになります。この防波堤の規模がよくわかる画像を見つけたので御覧下さい:

人が写ってるカットを見るとわかるかと思いますが、壁のように高い防波堤で、その外側には大型のテトラがうず高く詰まれています。

実は私もこの防波堤に実際に登ったことがあるのですが(汗)、あまりの高さに、防波堤の上からテトラの入ってない漁港内を見下ろすだけでもクラクラ来てしまって、結局登ってはみたものの、釣りをする気にはなれずにさっさと引き上げました。ましてや外側で釣ろうなんて、私には無理ですね、この場所だと。でも、とてもよく釣れるポイントらしく、危険を冒して釣る人は少なからず居るようです。

この防波堤に限らず、岩瀬漁港周辺には危ない場所が多い感じです。神通川の赤灯台や岩瀬漁港の白灯台は比較的足場が良いものの、それでもテトラには乗らざるを得ません。そのテトラは角ばったタイプで、私には苦手な形状です。神通川左岸サーフはシーバス(スズキ)等のウェーディングポイントですが、エイの巣でもあるらしいですし。

漁港の内側はさすがに足場も良いのですが、足場さえ良ければ安全かというとそうではないです。足場が良ければ落水する危険性は低いですが、それでも落ちるときには落ちます。そして、落ちれば簡単には這い上がれないんです。実際、足場の良い場所でも死亡事故は起きているようです。

釣りは、どんな場所で釣る場合でも、死亡の危険性は常にあります。ここは安全だからとか、ここは慣れた場所だからとか甘く見ず、ライフジャケットおよび足場に合ったシューズは常に装備して釣りたいものです。そして、できれば防水携帯+携帯の落下防止紐も。落水してライフジャケットで浮いていることができても、周囲に誰も居らず携帯も使えないとなると、助けが呼べないです。

今回の事故では、ライフジャケット着用の有無は報道されている範囲ではわかりませんが、着用していなかったのかもしれません。事故があった夜はさほど風も波も無かったはずですし。

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コメント(5)

こんにちは。
ニュース見てなかったさきほど、人づてで聞いて知りました。
実は昨晩赤灯台にいたのですが、どおりで人が少なかった‥

通いなれた釣り場だと、ついつい油断してライジャケなどの装備もなしでやってしまいます。
ましてや立入禁止区域となると、過去に何かあったはずですし、夜の単独釣行は絶対行かないほうがよいですね。
本人はもちろんですが、残された家族のことを考えると本当に悔やまれます。
亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

私の場合は夜間の釣行はほぼ100%単独になってしまいますね。
自分以外の釣り人を全く見かけないことも多いですし、
そんな状況で足場の悪い場所で釣ることも少なからず。
なのでせめて安全装備だけは心掛けてます。

なお、海釣りのポイントで立入禁止じゃ無い場所は極めて限られます。
漁港内や堤防、テトラ帯といった港湾施設は、原則として立ち入り禁止です。
よく見てみると、よく行く釣り場のほとんどには、
どこかに立ち入り禁止の表示があるはずです。
消えかけてることも多いですが。

立ち入り禁止じゃないのは、サーフや親水公園、
釣り公園、釣り桟橋ですかね。

柵の下をくぐるそこは立ち入り禁止じゃないの?

そうです。というか、一部を除き、ほとんど全ての堤防は原則として立入禁止です。柵があろうと無かろうと。よって陸っぱり海釣り人はほぼ全員、犯罪者と言えます。私も含めて。