2012.06.28

自作ソフト配布 > MMD配布物 :
プラネタリウム 「星風夜MMD」 v0.6c 配布

※ 最新情報は 星風屋ブロマガ@ニコニコ をご参照下さい。

MikuMikuDance (MMD) というフリーの定番3DCGアニメーション作成ソフト用にプラネタリウム・エフェクト「Starry Winds ~星風夜~ for MMD」(略称: 星風夜MMD) を作りました。その紹介&使い方説明動画です。動画を YouTube で視聴 (720P)

Starry Winds ~星風夜~ for MMD v0.6c のダウンロード

0630_sw_popTitle.jpg v0.6無印との違いは、若干のテクスチャ追加だけです。

最大で10.0等星まで約30万星を描画可能。高い表現力と幅広いカスタマイズ性を持っています。

使用するには、MikuMikuDance (DirectX 9 Version) + MikuMikuEffect (MME) が必要です。DirectX 9.0 対応ビデオカードが必須、DirectX9.0c (シェーダーモデル3.0) 対応ビデオカードの使用を推奨です。

使い方については、まずは上記動画を通して視聴して下さい。より詳しい使い方については、解凍後、swReadMe-ja.txt をご確認下さい。

星風夜MMDの特徴

0630_sw_koinu.jpg 特徴は、何と言っても、高い品質で星空を描画できるという点にあります。恐らくは、一般ユーザーが手軽に利用可能なプラネタリウムソフトとしては、現時点では最高峰の品質だと自負しています。

そして、パラメータやテクスチャの変更により、様々なビジュアルスタイルを利用可能です。上の画像はポップ調 (マンガ調)、左の画像は露出少なめの天体写真調、右の画像はファンタジー調、その全てが「星風夜MMD」による描画結果です。

0630_sw_OrionFantasy.jpg その他、星数を控えた上で星像をもっとシャープ寄りに調整して眼視風にしたり、大気減光処理と瞬き処理を無効にして宇宙空間モードにしたりもできます。また、自作テクスチャも使って頂けますので、目的に応じて個性ある星空を作って頂くことができます。

鑑賞に耐え得るレベルの星空を、目的に応じたスタイルで描画する。一般ユーザー向けのプラネタリウムとしては、映像品質・表現の多様性の両面で、これは多分、世界初のレベルなのではないか、と勝手に思っています。もちろん、MMDの外の世界を含めても。プロユース用としても実用になり得る品質を目指したつもりですので、ぜひ、動画作成やイラスト作成のための素材作りにご活用頂ければ幸いです。

(※ご利用は非商用のみ無償です。商用利用の場合は、まずはご相談下さい。MMDをプロユースに使うというケースは稀だとは思いますが...。)

参考: StellaTheater 2 (by ぺんぎんさん)

この「星風夜MMD」の開発にあたっては、「StellaTheater 2」 (by ぺんぎんさん) を参考にさせて頂きました。

胎内星祭り 2012 に出展予定

「星風夜MMD」を「胎内星祭り 2012」 (8/24(金)~26(日) 新潟県胎内市) に出展予定 (ブーススペース申し込み承諾済み) です。

PCとモニタを持ち込んでのブースでの動画上映、およびステージでの自由発表にてプロジェクターによる動画上映を予定しています。

もし「星風夜MMD」を使った動画を作ってくれた方で、この上映に使っても良いという方がいらっしゃれば、ぜひ使わせて頂ければ幸いです。

そもそもMMDって何ソレ?

MMD とは MikuMikuDance の略であり、フリーの3DCG作成ツールです。静止画も動画も作れます。元々は、初音ミクをはじめとするボーカロイド曲のプロモーションビデオの作成を支援することを目的として開発されたツールですが、今では様々な目的に使える汎用3DCGツールとして、日本のアマチュア映像作家を中心に広く使われています。

ニコニコ動画を拠点とする強力なユーザーコミュニティを持ち、3Dモデルやモーションデータ等、豊富な素材がネットで流通しています。よって、自力では素材を作れなくても、既存素材を組み合わせることで手軽な動画作成が可能となっており、3DCGへの入門用としてはとても優れた環境と言えるでしょう。

入門書籍も各種出ているようですので、そちらも参考になるでしょう。

MME って?

MME とは MikuMikuEffect の略であり、MMD を機能拡張するプラグインです。これもフリー。MME を使うと、MMD において HLSL というプログラミング言語を用いた各種のエフェクトが使用可能になります。「星風夜MMD」は、この MME の機能を用いて動きます。

HLSL とは、High Level Shader Language の略で、Windows の DirectX の機能の一つです。これを用いることで、リアルタイム3DCG (ポリゴン) に対して様々な質感や演出の表現を可能とします。

単純に流通しているMME素材を使うだけであれば、深く理解している必要はありません。しかし、プログラミングをして既存のものを改造したり自作物を作ったりするための敷居もまた、さほど高いものではありません。高卒レベルの数学力 (主に幾何学) があれば充分です。下記の通り優れた入門記事がありますので、プログラミングを多少なりともかじってる人は挑戦してみても面白いでしょう。

参考: 高解像度レンダリングのサンプル

0630_sw_OrionReal_HiRes.jpg

印刷用イラスト作成のための素材作りにも使えるかも、ということで、4000x2250でレンダリングしてみたサンプル (クリックで拡大)。なお、解像度の上限は、ビデオカードのスペックやビデオカードの描画品質設定によって異なるようです。

Category: MMD配布物

Trackbacks

Trackback URL:

コメント(2)

こんにちは、ニコニコ動画で「星風夜MMD」 をお借りし簡単な動画を作製させて頂いた者です。
本来は、「ニコレポ」の方へ~コメさせて頂きたかったのですが
tagoshu様のニコレポ~コメが出来ない設定?になっている様なので
失礼承知の上で、コチラにコメさせて頂きましたm(._.)m

当方、文才?がないので~「長文・乱文になるのを防ぐ」と言う意味で
直球で書かせて頂きますが…ズバリ
「星風夜MMD」の(根本的な)設置・設定の仕方がわかりません。
一応「何とか見れる程度」にはなり、動画の方もうpさせて頂きました。が、
あくまで~「ソレ」らしく見える様になった程度で、tagoshu様の望むべき画?とは
ずいぶんと掛け離れてしまっていると思います。

tagoshu様、ご多忙極まりないと思いますが、「お手空きの時」で構いませんので
なにとぞ、「星風夜MMD の配置・設定」のご指導の方~宜しくお願い致しますm(._.)m

>しいなさん

使って頂き&コメントして頂き感謝です。ニコレポコメント許可しました。いつのまに禁止に設定していたんだろう? 自分で設定したんだとは思いますが記憶の彼方…。

動画「Kiss_me_愛してる」拝見させていただきましたが、特に問題なく使って頂けているように思います。

少々瞬きが強いかな、とも思いますが、あのモーションには合ってるような気もしますね。瞬きはアクセサリ操作パネルで swStar のTr値で調整できます。

あとは、星像テクスチャを変更してみるとか。これは swStar~.fx をメモ帳等で開いて STAR_TEXTURE のファイル名を変更して下さい。例えば swStarRealBlue.dds に設定してみて下さい。これは標準星像テクスチャを青味強めに調整したものです。

星像テクスチャの作りによっては、輝星大き目の調整が合うと思います。特に swStarFantasyX.dds とか。輝星を大き目にするには、アクセサリ操作パネルでY値を大き目に調整して下さい。

基本的な調整としてはこんな感じですかね。より凝った調整としては、

1. 地形変えてみる

デフォルト設定の富士山はちょっと特徴的過ぎますし、背景としてふさわしくないケースも多いかと思います。地形の作り方としては、私はカシミール3Dの360度カメラの出力を使ってます。詳細は近いうちに解説作る予定。

2. 必要に応じて雲とか欲しいかも

「Kiss_me_愛してる」の場合は雲なしが合ってる気がしますが、雲が欲しいこともありますよね。

そのために、様々な人が配布している色んなスカイドームと組み合わせて使うことができますが、星が雲を透過しないようにするには一手間必要です。これも地形の件と併せて近く解説作りたいです。

こんなところでしょうか。他にわからないことがあればお気軽にお尋ね下さい。