2012.07.23

モータースポーツ : 佐藤琢磨、インディカー2012年第14戦エドモントンで2位

佐藤琢磨、インディカー2012年第14戦エドモントンで2位! これはインディカーキャリアにおける自己新&日本人史上最高位タイ (過去に武藤英紀が2回2位を獲得しています) でした。今回のレース展開ですが、

今回の琢磨 (カーナンバー15番、青白のドラえもん号) は、予選において今シーズンとしてはベストな4位を獲得。1位だったライアン・ハンターレイがエンジン交換に伴う10グリッド降格ペナルティを受けたことにより、決勝は3番手からのスタートに。

スタートでは若干危ない場面もあったものの、以後は3~4位を安定して走行。最後となる2回目のピットストップ後、それまでは3位を走行中だったエリオ・カストロネベス (カーナンバー3番、白黄) がトップに躍り出て、2位はそれまで1位だったアレックス・タグリアーニ (カーナンバー98番、銀藍)、そして3位が琢磨という順位に。

この最終スティントにおいては、タグリアーニのペースが上がらず、琢磨はそのタグリアーニを早々にパスして2位に。その後もハイペースな走行を続けて、1位のエリオに追いつき、ラスト15周はずっとテイル・トゥ・ノーズの一騎打ちを演じる展開にまでは持ち込みましたが。

それが限界でした。

インディカーでは、プッシュ・トゥ・パスといって、制限時間付きでオーバーブーストが使えるのですが。エリオはレース前半ではこのプッシュ・トゥ・パスをほとんど使わずに温存していて、琢磨との一騎打ちに持ち込んだ段階で琢磨の倍ぐらいの制限時間を残していました。

走行ペースは琢磨の方が上回っていたものの、プッシュ・トゥ・パスの残り時間に余裕があるエリオはそのアドバンテージを巧みに使い、そして終盤でタイアの状態がお互いに悪い中、ちょっとのミスで逆転を許す状況でしたが、そのミスを犯すこともなく。結局、琢磨には1度も抜くチャンスがありませんでした。

エリオの完勝ですね。

琢磨にとっては、キャリアベストながらも悔しい結果となりました。あと一步でしたが、その一步が遠かった。

今シーズン、第4戦サンパウロで3位表彰台だった琢磨。インディ500ではあともう一步で勝利に届かずリタイアに終わった琢磨。次こそは優勝だ。今年のインディカーは残りあと4戦。そのどこかできっと。

なお、今回のエドモントンではただの1度もイエローコーションが出ませんでした。フルコースイエローも、ローカルイエローすらも。これは、インディカーとしてはとても珍しいことです。インディカーではF1と違って、止まってしまった車の撤去に手間がかかるため、アクシデントがあった場合、それが比較的小さなものであっても、その対処のためにフルコースイエローとなり、隊列を組み直して仕切り直しになります。1回のレースで2~3のフルコースイエローというのは普通のことです。

エドモントン戦、ガオラでの再放送は7/30(月)正午~&8/2(木)深夜25時~。

Category: モータースポーツ

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